事業化・起業支援
「九州・大学発ベンチャー振興シーズ育成資金(ギャップ資金)」の公募について
「九州・大学発ベンチャー振興シーズ育成資金」は、新たな事業・サービスとして有望で、その起業に意欲的な大学研究者等のシーズに対して、事業性の検証等を支援し、大学発ベンチャーの速やかな創出を目的として交付される資金です。
「九州・大学発ベンチャー振興シーズ育成資金」とは
1. 概要
・「九州・大学発ベンチャー振興会議」に提出されたシーズの中で、大学が「ギャップ資金による支援」を希望するシーズに対し、その事業可能性を検証するための資金(ギャップ資金)を大学と産業界が提供するものです。産業界からのギャップ資金提供は、原則寄附扱いとなります。
・大学には、ギャップ資金を活用して試作品を作成し、将来ターゲットとなると想定される顧客から試作品の評価を受けるといった市場調査等により、事業化の可能性を検証していただきます。また、実用化のための追加研究が必要な場合もギャップ資金の活用対象とします。
・ギャップ資金受領後、大学は、随時検証事業等の進捗について振興会議に報告頂きます。
・検証事業を行った結果、有望な事業シーズと認められた場合は、振興会議から起業に対する支援を受けることができます。
2. 提出締切
2025年度の募集は終了しました。
「キューテック研究開発助成金」の公募について
キューテック研究開発助成金とは、一般財団法人ふくおかフィナンシャルグループ企業育成財団 (通称:キューテック)が、九州・山口地域におけるベンチャー企業、中小企業や大学・高専の行う新技術・新製品等の研究開発に対して交付している助成金です。
PARKS起業活動支援プログラム:「GAPファンド」
PARKS起業活動支援プログラムの概要
1.目的
PARKS起業活動支援プログラムは、起業に意欲的に取り組む教員等の自己の研究成果に基づく大学発ベンチャーの創出を促進することを目的に、GAPファンドやインキュベーションプログラムを提供することを目的とします。 ※1:PARKS (Platform for All Regions of Kyushu & Okinawa for Startup-ecosystem:オール九州スタートアップエコシステムプラットフォーム)は主幹機関の九州大学、九州工業大学、共同機関である長崎大学を含めた九州・沖縄の15の大学と、ベンチャーキャピタルである株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズで設立されたプラットフォームです。
2.GAPファンドの内容
研究成果実用化の構想・提案に対して、その可能性についての検証等を行うための資金を助成します。助成期間中に試作品を作製し、将来ターゲットになると想定される顧客から 試作品の評価を受け、事業化の可能性を検証するプログラムです。助成期間中は、PARKS運営事務局がプログラム実施に係る指導・助言等(試作品開発のアドバイスや、評価を依頼する顧客の紹介、外部機関とのマッチング等)によりサポートいたします。
ディープテック・スタートアップ国際展開プログラム(D-Global)
事業の概要
「ディープテック・スタートアップ国際展開プログラム」は、大学等発の研究成果を基にして、社会・経済に大きなインパクトを生み、国際展開を含め大きく事業成長するポテンシャルを有するディープテック・スタートアップの創出を目的とします。当該目的を達成するため、研究成果の事業化に責任を有する事業化推進機関および研究開発に責任を有する研究代表者が共同代表者となり、事業化推進機関のプロジェクトマネジメントのもとに事業化マイルストン及び研究開発マイルストンを設定し、事業化推進機関と研究代表者が一体的にプロジェクトを推進します。
| 申請書提出期限(府省共通研究開発管理システム[e-Rad]および申請フォームによる提出) | 2025年10月21日(火)正午 <厳守> |
| 書類審査(予定) | 2025年11月中旬~下旬 |
| ヒアリング審査(予定) | 2026年1月6日(火)、7日(水)、8日(木)、9日(金)※ヒアリング日時はJSTが指定いたします。 |
| 選定課題の通知 | 2026年1月中旬 |
| 課題開始(予定) | 2026年4月上旬 |
研究解発推進機構FFGアントレプレナーシップセンター(NFEC)
問合せ先:ffgentre@ml.nagasaki-u.ac.jps
095-800-4121(担当:山本・森内)







