KIEPSの取組み内容 ❸

アントレプレナー拠点の形成と学習環境の整備

 各地区にあるインキュベーション施設、オープンスペース等の新設・改修を進め、産学連携・アントレプレナー拠点を形成する。大学の垣根を越えて活用できる仕組みを構築。


 

長崎オープンイノベーション拠点
ラウンジNOVE&スタジオNOVE

 
◆ ラウンジNOVEの構築
ラウンジNOVEは、長崎オープンイノベーション拠点の一部として長崎大学内に設置されたスペース。NOVEとは「Nagasaki Open Innovation & Venture Empowerment」の略称であるとともに、ラテン語で「新たに」という意味を持つ。ラウンジNOVEは、長崎大学文教キャンパス工学部2号館1階オープンラボ1に開設された。

ラウンジNOVEのビジョン:
① ラウンジNOVEは、長崎大学の学生が自分自身の課題意識に基づいて問いを見出し、その問いの解決に向けて自発的に企画・発案したプロジェクト(学生プロジェクト)に取り組むことによって、多様な価値観を共有できる仲間と出会い、創造性を発揮して社会に新しい価値を生み出す実践の場を目指す。
② ラウンジNOVEは、学生同士のみならず、社会人(NOVEに訪問・登録をした卒業生、教職員、行政、金融機関、起業家、社会人等)・との交流を積極的に行うことにより、長崎におけるオープンイノベーションの発信地を目指す。

◆ スタジオNOVEの構築
スタジオNOVEは、プロジェクトに取り組む学生や研究者の活動を支援するために開設されたクリエイティブスタジオ。動画等の製作・編集に利用できるPC・ソフトウエアやカメラ等の撮影機材、VRゴーグル、試作品の製作可能な3Dプリンタなどの機材が設置されている。場所は長崎大学環境科学部棟4F417号室に開設した。

スタジオNOVEの利用を希望する方は、NFECまでメールまたは電話でお問い合わせください。
 

 
 
 3大学の学生や研究者等が利用可能なKIEPS教育管理システムを構築する。授業や演習等の動画コンテンツをアーカイブ化して蓄積し、オンデマンド受講可能な学習環境を整備。
 
・起業家育成プログラム受講のための共通プラットフォームシステム(KIEPS教育管理システム)を構築
・遠隔での事業化検証の実施やメンタリングの実施が可能なオンラインシステムを整備